横浜ベイサイドラン(横浜駅東口〜港の見える丘公園)|赤レンガ倉庫・山下公園を走る信号なし7kmコース

投稿者: | 2025年9月22日

横浜の人気スポットをつなぐベイサイドランニングコースをご紹介します。スタートは横浜駅東口から。臨港パーク赤レンガ倉庫を経て、港町らしい風景を楽しみながらシーサイドを走り抜けます。大さん橋山下公園を通り、ラストは高台にある絶景スポット港の見える丘公園がゴール。青空と海、歴史ある街並みを一度に味わえる、観光ランナーにおすすめの約7kmコースです。しかもこのルートは信号がなく、ノンストップで走れる快適さも魅力のひとつです。


基本情報

距離

6.92 km

所要時間(走行タイム)

1:09:22

走行日時(タイムゾーン込み)

2025-09-07 10:45:30(Asia/Tokyo)

スタート

横浜駅東口(高島二丁目付近)
35.465062, 139.623133

ゴール

港の見える丘公園(新山下一丁目付近)
35.440673, 139.654586

難易度

やや起伏(終盤に上り)

推定累積上り 138m / 下り 104m

天候

快晴

気温 28.6 °C / 湿度 67%
風 209°・11.3 km/h(体感 32.6 °C)

コンディション

平均ペース 10:01 / km
平均心拍 98 bpm
消費カロリー 393 kcal


コースマップ

GPXダウンロード
このGPXファイルは、Garminウォッチやスマートフォンのランニングアプリにインポートして活用できます。
コースの目安を確認しながら、観光ランニングをより安心して楽しんでください。  


コースストーリー

1. 出発のワクワク(横浜駅東口〜臨港パーク)

旅ランのスタートは横浜駅東口

にぎやかな駅前広場を抜け、そごう横浜店の横を過ぎると、港へ向かう道が自然と開けていきます。ちょうどフリマが開かれていて人が多いですが、このエリアから走り出すと、街と旅が交差する独特の高揚感に包まれます。

続くのは、ガラス屋根の遊歩道 「はまみらいWalk」。明るい光が差し込み、前方にはみなとみらいのビル群。歩行者専用デッキを駆け抜ける瞬間、旅ランのリズムが心地よく刻まれていきます。

日産グローバル本社のモダンな建物、グランゲート、そして家族連れでにぎわうアンパンマンミュージアム。観光の拠点を横目に、軽快に進んでいけるのは、このルートに一切信号がなく、ノンストップで走れるからこそ。都市型ランでは珍しい“止まらずに走れる快適さ”がここにはあります。

やがて現れる高島中央公園の緑の広場。子どもたちの声や憩う人々を眺めながら走れば、都会の中に息づく横浜らしいやさしさを感じられます。

そしてカハラリゾート横浜を過ぎると、青空と海が一気に広がる臨港パークへ。海風とともに駆け抜けるその瞬間、旅ランのスイッチが本格的に入ります。


2. 景色の変化(臨港パーク〜赤レンガ倉庫)

臨港パークから海沿いに駆け出すと、広い芝生と青空、そして横浜港の水平線が視界いっぱいに広がります。潮風に包まれながら走り出す瞬間、旅ランの気分が一気に高まります。

白いアーチが印象的な女神橋を渡ると、みなとみらいの街並みと海が一望でき、ベイエリアならではの開放感。橋を抜けると、港に突き出したハンマーヘッド。客船ターミナルやカフェ・レストランが並び、観光客でにぎわうスポットを横目に進みます。

その先には海上保安資料館。停泊する巡視船を間近に眺めれば、横浜が「海を守る街」であることを実感できます。

やがて視界に現れるのが、レンガ造りの歴史的建物 赤レンガ倉庫

観光客でにぎわう広場を走り抜けると、ふと足元にポケモンのマンホール(ポケふた)を発見。ピカチュウやライチュウが描かれたデザインは、横浜らしい遊び心があふれ、旅ランの思い出に彩りを添えてくれます。


3. その土地らしさを実感(赤レンガ倉庫〜山下公園)

歴史的建造物の趣を残す赤レンガ倉庫を抜けると、賑やかな広場から静けさを感じる象の鼻パークへ。海と芝生が調和する空間は、横浜港が持つゆったりとした時間を感じさせてくれます。

やがて視界の先に現れるのは、巨大な木製デッキが特徴的な大さん橋

デッキの上からはベイブリッジやみなとみらいの高層ビル群が一望でき、まるで海の上を走っているような特別な感覚に包まれます。観光客やカメラを構える人々とすれ違うたび、港町・横浜ならではのエネルギーを感じます。

そしてラストは横浜市民に愛される山下公園

広大な芝生や花壇が広がり、「赤い靴の女の子像」や氷川丸の勇姿が出迎えてくれます。ベイブリッジを背景に走る瞬間、この土地ならではの港の風景と歴史が五感に染みわたり、旅ランの醍醐味を存分に味わえる区間です。


4. ゴール後のご褒美(山下公園〜港の見える丘公園)

山下公園を駆け抜けると、目の前に「横浜人形の家」の入口アーチが現れます。その正面には、青空にすっと伸びる横浜マリンタワー。横浜のシンボルを真正面に見据えながら進む瞬間は、旅ランのラスト区間が始まる合図のようです。

マリンタワーを背に歩道橋を渡ると、緑に覆われた丘が近づいてきます。階段や木立の中の小径を上がるごとに、背後の海と街並みがどんどん遠ざかり、静かな空気が体を包み込みます。

そしてゴールは港の見える丘公園。白い列柱が並ぶ展望広場からは、ベイブリッジや横浜港を一望でき、走り切った達成感と爽快感が一気に広がります。ここに立てば、「旅ランしてよかった」と心から思えるご褒美の景色が待っています。


横浜駅への戻り方

ゴールの港の見える丘公園からは、徒歩でみなとみらい線 元町・中華街駅(6番出口)へ向かい、そこから横浜駅まで直通で戻れます。

  • 所要時間:約10分(徒歩5分+電車5分)
  • 運賃:230円(ICカード利用時 224円/2025年9月時点)
  • ルート:港の見える丘公園 → 徒歩(約5分) → 元町・中華街駅 → みなとみらい線(横浜方面) → 横浜駅
  • 時刻表:みなとみらい線 元町・中華街駅時刻表(平日土曜・休日

まとめ

信号なしでノンストップに約7km走れる、横浜の人気スポットをつなぐベイサイドコース。横浜駅東口から港の見える丘公園まで、赤レンガ倉庫や山下公園など観光名所を駆け抜ける、旅ランならではの特別な体験が味わえます。

次回のラン計画には、ぜひこの横浜ベイサイドコースを取り入れてみてください。


関連記事リンク

  • なし

過去の横浜ベイサイドラン記事